中東の核兵器 2018 3 18

世界は、核開発競争の時代に入っているかもしれません。

2018年3月16日の産経ニュース電子版には、このような記事がありました。

 サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、
アメリカのCBSテレビとのインタビューで、
「イランが核爆弾を開発したら、すぐに追随する」と述べた。
ロイター通信などが15日に伝えた。
(引用、以上)
 核兵器保有国であるパキスタンの核兵器については、
いろいろな噂が飛び回っています。
 パキスタンは、サウジアラビアの核兵器の保管庫ではないか。
つまり、パキスタンは資金力が乏しいので、
核兵器の開発費用は、サウジアラビアが提供したのではないか。
 要するに、サウジアラビアとパキスタンは、
「核兵器シェアリング」という同盟関係にあるのではないか。
 そうであるならば、イランは、対抗上、
「早急に核兵器を開発しなければならない」と考えたのではないのか。
 さて、イランと敵対するイスラエルは、
100発以上の核兵器を保有していると推定されます。
 一体全体、どこで核実験をしたのか興味深いところです。
核兵器を完成させるには、少なくとも3回は核実験が必要です。
 さて、今後、サウジアラビアとイランの対立が激化すると、
イスラエルの立場も微妙に変化するでしょう。
 イランの敵はイスラエルなので、
「敵の敵は味方」という論理で、
イスラエルとサウジアラビアの接近ということがあるでしょう。
もはや、宗教を超えた「接近」となるでしょう。
 エルサレムが敵に囲まれた時、
「古い神殿」となって崩壊するでしょう。
 ここまで書いても、多くの日本人は、
「遠い国のことなんか関係ない」と思うでしょうが、
日本の原油の9割以上が中東から輸入しているのです。
つまり、日本は中東の崩壊に巻き込まれてしまうのです。
「灼熱の太陽」
舞台の設置は終わり、役者が揃いつつあるのが、今の中東です。

新しいエルサレム New Yerushalayim 2005 2 10

 もしかすると、アメリカの中東での行動は、
エルサレムを守ることだったかもしれない。
 しかし、もう十分かもしれません。
アメリカは、アメリカのために行動すべきであり、
そして、アメリカの繁栄のために行動すべきです。
今のエルサレムは、「古いエルサレム」となって、崩壊するかもしれません。
 しかし、エルサレムは、必ずしも、ユダヤの地にあるとは限りません。
聖書(旧約聖書)を信じる人たちがいれば、そこがエルサレムとなるのです。
 中東には、中東の運命があります。
それを決めるのは、中東を支配する神であって、アメリカではありません。

テル・アヴィヴ・ヤフォ Tel Aviv-Yafo 2005 8 29

 ある時、このような夢を見てしまい、急に目が覚めてしまいました。
イランから発射された、イスラエルを狙ったミサイルが、
誤って、アンマンに落ち、中東が大混乱に陥ったという悪夢です。
(ちなみに、ヨルダンの首都アンマンの古称は、フィラデルフィアです)





















































































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